2017年05月25日

第31回例会(3/18実施)入席作品【テーマ:1/8000秒】


テーマ : 1/8000

総評 山ア 友也


テーマが具体的なだけに、
その設定で撮影しただけではなく、
効果がでていないと意味がありません。
そこでみなさんが思いついたのが
「水」 でした。
しかし利用方法、
表現方法で差がつきました。
今回は入賞作品と
そうでない作品との差が大きかった分、
入賞作品同士では
レベルが拮抗し、
選別するのに苦労しました。




第一席 「ホームでのひととき」 福田 光昭

審査用_福田光昭_ホームでのひととき.jpg

まるでガラス細工のような
オブジェのなかに、
さりげなく電車が写っている
心憎い作品です。
しばらく考えないと
分からない面もありますが、
実は高速シャッターの特色が
見事に表現でき、
力強さも感じます。
ISO感度をもっと上げて
露出アンダーを防げば
完璧でしたが・・・




第二席 「のんびりですが」 佐藤 理

審査用_佐藤理_のんびりですが.jpg

水をハイスピードで撮影すると、
ごらんのように
玉になって写ります。
そのバックにタイミング良く
新幹線が顔をのぞかせています。
実際にこの区間では
速度は遅いのですが、
“新幹線=速い”
というイメージがあるので、
水とともに高速シャッターで
撮ったのだという
印象が強く感じられます。
ビルに反射した太陽光も
絶好の位置で、
大変素晴らしい一枚です。




第三席 「明日へ向かって!」 西住 美穂

審査用_西住美穂_明日へ向かって!.jpg

走行中の列車の窓から
トラス橋越しに景色を撮影しています。
ただそれだけの写真に見えますが、
トラスは目まぐるしく次々と流れていくので、
このように写すには
ハイスピードシャッターが必須です。
ただ構図的に中途半端で、
シンメトリーにするのか
あおるのか
決めた方が良かったですね。




第四席 「雨跡」 藤井 修

審査用_藤井修_雨跡.jpg

降りしきる雨のなかを
疾走する迫力が
ひしひしと伝わってきます。
ここまで飛沫が写るくらいですから、
かなりの豪雨だったと思います。
また車体を流れる水痕が
水平に近くなっていることからも
列車の速さが表現され、
その物体を止めて
撮影できていることからも
かなり速いシャッター速度を
使用していることが分かります。




第五席 「飛水玉」 堀内 敦彦

審査用_堀内敦彦_飛水玉.jpg

水しぶきを画面全体に
写し込んだことで、
迫力とシャッタースピードの速さが
表現できています。
ただこのご時世、
ISO感度を上げて
被写界深度をもっと稼ぐべきでした。
あと列車は画面右から出て
左が先頭部という構図の方が
バランス良かったですね。




第六席 「余寒の宵」 山内真弓

審査用_山内真弓_余寒の宵.jpg

夕日と列車を
左右に配置して
線路に正対した、
ある意味完璧な構図です。
列車をこの位置で止めるのは、
高速連写したまぐれな結果
かも知れませんが
素晴らしいですね。
また車両の前面に
太陽が反射したのも
アクセントとなって
効果的でしたね。




次点(順不同)

中村 真理  駒崎 洋介
固山 敏行  森元 容梨子

posted by CPCれいるうぇいず at 22:29| 日記